キャブレターホルダー を交換する理由

洗車時、左側キャブレターホルダーに水をかけるとエンジンがストールする事に気付いた。

 

隙間があって普段ここから2次エアー吸ってるんじゃないのか。

で、交換する事にした。

今日は作業する予定は無かったんだけど、今日着た郵便で部品が揃ってしまった。

 

キャブレターホルダークランプ

追加注文していたキャブレターホルダークランプが今日届いた

よって14時から急遽 キャブレターホルダー交換作業を行う事に。

 

 

キャブレターホルダー交換 下準備

新しいキャブレターホルダー自体は先週時点で届いていた。

キャブレターホルダー

キャブレターホルダー

当初はキャブレターホルダーのみを交換し、クランプは再利用する予定だった。

が、数日経ってからクランブが著しく変形している事に気付いた。

変形したキャブレターホルダークランプ

変形したキャブレターホルダークランプ

このクランプは再利用不可と判断し追加注文。それが今日届いた。

キャブレターホルダーとクランプ

新しいキャブレターホルダーとクランプ

 

しかしなぜこのように変形しているのだろう?

その理由は作業を進めて行くうちに判明する事になる。

 

 

 

スイングアームを交換した時 にエリミネーター250SEの後ろ半分の分解方法は掌握した。

よってエアクリーナーボックスまでの分解は問題ない。

今回はそこより少し前方、キャブレターとエンジンの接続まで分解する事になる。

また、今回後輪は外さない。

後輪を外さずにエアクリーナーボックスを後方にずらした状態で作業する。

その為のクリアランスを確認しておく。

エアクリーナーボックスと後輪の隙間

エアクリーナーボックスから後輪まで隙間は充分にあるように見える

エアクリーナーボックスからイグナイター、ジャンクションボックス、バッテリー、バッテリーカバー、マグネットスイッチを分離。

インジェクションボックス・イグナイター分離

ジャンクションボックス・イグナイター分離

バッテリー・バッテリーカバー分離

バッテリー・バッテリーカバー・マグネットスイッチ分離

エアクリーナーボックスから伸びるS字のドレンホース抜くも忘れずに。

その状態からならボルト一本外すだけでエアクリーナーボックスを真後ろに引き抜く事ができる。

 

キャブレターとエアクリーナーボックスを分離

キャブレターとエアクリーナーボックスを分離・右側ダクト近影

さてこの右側ダクト、エアフィルタダクトに付いてるはずのものが付いてない。

 

左側ダクトと比べてみる。

エアフィルタ左側ダクト

エアフィルタ左側ダクト

左側ダクトには脱落防止のスプリングが付いている。右側には付いていない。

これも前回確認済みで部品は注文しておいた。それも今日届いた。

エアフィルダダクト・スプリング

エアフィルダダクト・スプリング。スプリング状のクランプ

こうやって丸めて使う。

両端をつなぐ

両端をカチッと合わせるだけ

右側ダクトにセットしておく。

右側ダクトにスプリングをセット

右側ダクトにスプリングをセット

 

キャブレターホルダーの交換

 

次、キャブレターの分離を行う。クリアランスの確認。

ラジエターオーバーフロー用チューブ

キャブレター上方、ラジエターオーバーフロー用チューブが邪魔そう

ヒートガード

キャブレター左側、ヒートガードがぶつかりそう

オーバーフロー用チューブは移動、ヒートガードは一時的に取り外した。

ホルダークランプを緩め、キャブレターの分離とキャブレターホルダーの取外しを行う。

キャブレター分離・キャブレターホルダー取外し

キャブレター分離・キャブレターホルダー取外し

キャブレターホルダーのヘッド側接続が妙に抜けにくく取り外すのに難儀した。

抜き取った古いキャブレターホルダーを確認した時、ヘッド側が抜けにくかった理由とホルダークランプが変形していた理由を知る。

 

古いキャブレターホルダーのキャブレター側に挿さっていた方を観察。

キャブレターホルダー・キャブレター側

キャブレターと接続していた側に”HEAD”の文字

キャブレター側に”HEAD”の文字、ヘッド側に”CARB”の文字。

つまり、ヘッド側とキャブ側が逆向きにつけられていた。

ヘッド側とキャブレター側は微妙に形が異なる。

ヘッド側が微妙に直径が大きく、はめ込みも深い。

これを逆に付ければヘッド側はきつくなり、キャブレター側は逆に隙間が空いてしまう。

そうなればキャブレター側は隙間を埋めるためにクランプを無理やり絞めこむしかなくなるだろう。

なるほど、それで変形していたのか。

キャブレターホルダークランプ

取り外したキャブレターホルダークランプ。キャブレター側はかなり変形していた

ここをいじったのが直前のオーナーか、それより以前のオーナーかは不明だが。

ここまで手を入れた経歴があるというのがわかった点は良かった。

となるとキャブレターやエンジンも実は載せ替えてあるのかもしれない。

 

閑話休題、作業を続行。

 

真空用シリコングリス HIVAC-G を用意したのでキャブレターホルダーに塗る。

HIVAC-G

HIVAC-G

 

新しいキャブレターホルダーに負圧用グリスを塗る

新しいキャブレターホルダーに真空用シリコングリスを塗る

 

ヘッドとキャブレターの接続口にも塗る。

ヘッド側接続口にHIVAC-G塗布

ヘッド側接続口にHIVAC-G塗布

キャブレター側接続口にもHIVAC-G塗布

キャブレター側接続口にもHIVAC-G塗布

外側にだけ塗り、内側には塗らない。

キャブレターホルダーと接触する面にだけ塗る。

 

 

そしてお待ちかねのドッキング!

 

ヘッド側にキャブレターホルダーをセット

ヘッド側にキャブレターホルダーをセット

クランプはまったく絞めてないが、それでもかなりカチンとはまる。

無理やり感は全く無く、抜いた時とは大違いの感覚。

 

キャブレターホルダーにキャブレターを接続

キャブレターホルダーにキャブレターを接続

凹凸がきちんとはまる感じでカチンときまる。

位置や捻じれの有無を確認してから、クランプは空転しないくらいに軽く絞めた。

交換前とクランプの締め付け具合がかなり違う

交換前とクランプの締め付け具合がかなり違う

後は逆手順で復旧して終了。

配線の取り回しを変更1

ついでに配線経路変更 その1

配線経路変更その2

配線経路変更 その2

 

 

14時開始で18時に終了、4時間。

撮影で時間を取られてしまうのは仕方なし。

再度、左キャブレターホルダーに水をかけてみる。

 


問題無さそうだ。

 

 

少し走ってみたが中低速においてのスロットルへの追従性は増している感じがした。

音もバタバタしなくなったし、振動も減ってる。

しかし、まだ自分の記憶の中にあるエリミネーター250SEの走りとは違っている。

十数年前に乗っていたあのエリミとは。

 

もう少し走ってみたかったが夜は苦手だ。試走はまた来週。

 

 

1100rpmでもストールしない

1100rpmでもストールしない

 

 

 


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